賃貸に最適!スマートキーQrioを導入してみた

自宅の鍵、昔ながらの「鍵」をかれこれ8年ほど使っていました。正確に言うと今でも使えるのですが、その使用頻度は1%未満という状況になりました。ようやくスマホが鍵の代わりになるスマートキーを導入したからなのです。正直なところ、普通の鍵でも良いやと思っていたのです。あることを経験するまでは…

子供が鍵を中からかけちゃった!

ある日、妻から電話がかかってきました。「どうしよう!ゴミを出そうと外に出たら、中から子供が鍵かけちゃった!開けられない!」と慌てふためいています。当時、娘は1歳そこそこ。母親が外へ出たのに気付き、見様見真似で鍵のロックをかけてしまったまでは良かったものの、ロック解除という概念が理解できておらず、妻は寒空に取り残されてしまったのです。お隣の家に事情を話し、電話をお借りして私の携帯へ電話を掛けてきた、という状況でした。
私は仕事中で、遠く葛西にいました。急いで帰宅しても優に1時間はかかる距離。子供は家の中で「ママ!ママ!」と泣きわめいています。スマホで近くの鍵屋産を検索、電話をして駆けつけてもらうことにしました。
30分後、今度は違う番号から着信があり、出てみると妻でした。「鍵屋さんの携帯を借りた。家の鍵は特殊な鍵だからもし開けるならドアを壊さないきゃダメなんだって…」ええ!確かに家の鍵はロックを解除するときにノッチを押しながら回すタイプですが、鍵屋さん曰くウチのは「特殊な鍵」だそうで、解除不可能なため、ドアに穴を開ける必要があり、費用は5万円で時間も2時間かかると説明を受けました。だったら私が帰宅した方が早いということになり、仕事を途中で切り上げて帰宅しました。
この後スマートキーのことを調べ、Qrioという商品が出ていることを知りました。残念なことに当時のQrioはウチの「特殊な鍵」形状に対応しておらず導入を断念しました。更に「反応が遅い」「ハンズフリー解錠が高確率で失敗する」などと言ったレビューが散見され、時期尚早と判断、保留状態となっていました。

両手が一杯で鍵が開けられない!

ウチの「特殊な鍵」新型で対応!ヒャッホウ!

そんなエピソードから数年、娘が4歳になった頃です。家族で買い物へ出掛け、帰宅したときのことです。私と妻は両手に大きな買い物袋を抱えています。「鍵!私が開ける!」と言って聞かない娘に鍵を渡します。ですがまだ4歳なのでうまく鍵が開けられません。両手が塞がっている我々は手助けすることができません。「違う!逆だよ!」と口で説明しても理解できない娘…結局、荷物を床に置き、暗がりの中で鍵穴を探し当てやっとの思いでドアを開ける…こんなことを日常的に行っていて、軽くストレスに思っていました。
「スマートキーがあれば解決できるのに…」と思っていたとき、Qrioの第2世代が発売されたというニュースを発見しました。QrioのHPを見るチェックすると、新型はウチの「特殊な鍵」に対応しているじゃありませんか!と言うことでようやく購入するに至った、という訳です。

Qrioで出来ること

私が購入したのは、Qrio Lock本体のみ。別売りでQrio Keyというスマホがなくても開けられるデバイスと、Qrio Hubという遠隔操作で開けられるハブデバイスがありますが、ここでは本体のみで出来ることをご紹介します。

スマホで鍵が開けられる

当たり前ですね、すいません。(笑)iPhone、アンドロイド両方に専用アプリがあります。利用に際しては、このアプリを介して色々な設定を行います。Qrio Lockとの通信はBluetoothを使っていますので、近くでアプリから開閉出来ます。スマホを取り出し、アプリを起動、解錠ボタンを押す、と3工程必要となりますが、イライラせずにすむ程度の手間と時間です。

Apple Watchで鍵が開けられる

個人的に一番使っているのがコレ。Qrio LockはApple Watchに対応しています。単体で開閉できるので、iPhoneを持ち歩く必要もありません。

オートロック機能

アプリで「オートロック機能」を選択することができます。選択した場合、扉を閉めると自動でロックがかかります。これが何気にとても便利。第1世代はロックする精度が悪く度々ロックされないことがあったようですが、これまで一度もロックに失敗することはありません。一度、iPhoneもApple Watchも家に忘れて外出してしまい、締め出されたことがある位。ちなみにその時はバッグに物理的な鍵が入っていたので事なきを得ました。そう、Qrio Lockはこれまで使っていた普通の鍵が使えるのです。

ハンズフリー機能

スマホ、Apple Watchを持っていれば、近くに来るだけで自動で鍵を開けてくれる機能です。これこれ、コレをやりたかったのですよ私。しかし結論から先に言いますと、精度が低いです。第2世代になったにも拘らず。扉の近くに行っても解錠してくれない確率が高いのです。コッチは解錠されているものだと思ってドアを開けるのですが、ガチャン!と施錠されたままということが感覚値的には70%。10回に3回位は開てくれる感じでしょうか…どうもGPS精度が悪すぎる気がします。この辺りは大至急改善してもらいたいものです。ガチャン!とやりたくないので、開いていようがいまいが、アプリから解錠することがデフォになっています。

猫を飼っているご家庭にピッタリな商品

このQrio Lock、猫を飼っている方にはとても良い商品だと思うのです。アプリから一時的な合鍵を作成し、人に渡すことができます。その鍵は時間、日にち単位で好きに設定でき、アプリ上から合鍵を削除することもできます。
猫を飼っている人が旅行に行く際、キャットシッターさんや知り合いに留守中の猫の世話をお願いしたとします。お願いする方に合鍵をLINEやメールで送れば、物理的な鍵の受け渡しという作業をゴッソリ省略することができます。しかも合鍵は一時的に発行するだけなので、シッティングをお願いしている期間以外は使えません。もちろん悪用しようとするシッターさんは皆無だと思いますが、特に女性は精神的安心感は高いのではないでしょうか。
但し、共用玄関がオートロックの場合は難しいですね…この連携をどうするか、がスマートキーの今後の課題かと思います。

賃貸でも使えます。

実物大の紙模型(右)と本物のQrio Lock(左)

Qrio Lockの設置自体はとても簡単でした。鍵の上にかぶせて設置するのですが、設置面は強力テープなので、賃貸にお住まいの方でも原状回復を気にせず設置できます。それよりも「ウチの鍵は対応しているの?」とか「設置できる大きさなの?」の方が気になるところかと思います。そんな悩みを解消すべくQrio HPで実物大の紙模型を配布しています。(2020年1月現在)

私は我慢できず、紙模型が届く前にAmazonでポチってしまい、翌日に到着してしまいましたが、不安な方は紙模型で事前に確かめてみるのも良いでしょう。

気になるお値段は、Amazonで¥20,500(2020年1月現在)と、少々考えてしまう金額ですが、利便性を考慮すると良い買い物をしたと思っています。特に猫を飼っている方、オススメです!

オフィシャルホームページ:Qrio