客付け業者は本当に必要?

入居希望者の90%が自前媒体経由

入居する人もあれば、退去する人もいる、賃貸の宿命です。先日、Gato Aptを退去された方がいらっしゃいました。私にとってみれば初めての経験です。退去は7月初旬、社会人のライフイベントに合わせた3月から
4月の引越ラッシュが一段落し、気温がどんどん暑くなり、引越には不向きな季節です。ラッシュの繁盛記にすら入居者が付かなかった賃貸物件がこぞって値下げを始める時期でもあります。 そんな閑散時期にも拘らず、おかげさまでGatos Aptの空き部屋は即座に次の入居者さんが決まりました。今回ご連絡を頂いた方が「どこを経由してお越しになったか?」の内訳が、下の表です。

自身のHP」に加え、性格の異なった2社の不動産サイト、この3媒体で同時に告知を行いました。不動産サイトの紹介で入居者が決定すると、それぞれに賃料1ヶ月分の代行手数料を支払う必要があります。これに加えて入居者さんも紹介料として賃料1ヶ月分を支払わなければなりません。つまり不動産サイトは合計2ヶ月分の賃料を受け取ることになります。条件は業者によってマチマチですが、客付けとは別に、日々の運用をペット専門不動産業者へお願いしています。以下の業務を代行してくれます。

  1. 入居者審査
  2. 入居者との契約
  3. 入居者からの問合せ窓口
  4. 家賃の集金
  5. 火災保険の申込
この業務を代行してもらう対価として毎月、賃料の5%を支払っています。結論から言うと、この業者さんとの契約更新を行わないことにしました。と言うのも、期待していた「客付け」が見事に「0件」だったことに加え、上記の1〜4にしても「自分で出来る」と、これまでのアパート運用で痛感したからです。特に「入居者からの問合せ」も、結局のところ「入居者〜業者〜大家」へスルーしているだけで、結局のところ各業者への連絡/選定等は自分で行わなければなりません。

業務委託するコストパフォーマンスは?

兼業大家さんの場合や物件が遠方にある場合など、手が廻らないので業務委託するというケースも往々にしてあるでしょう。現状のスタイルを維持したままだと、退去者があった場合に、退去時の査定〜クリーニング〜客付け、という一連の作業を行わなければならず、特に「客付け」部分が「自分ではどうにもならない。」と思っている大家さんが大半です。自分の物件に自信があって経営している大家さんであれば、前回のエントリーで書いたように、自分でHPを作って、そこを起点に集客する方法をお勧めします。入居時、更新時手数料と毎月の手数料、不動産業者へ、日々の運用管理、契約などを業務委託することは、費用対効果が悪すぎるとしか感じません。「ちょっとした出費」なのかもしれませんが、その分を少しでも入居者さんへ還元した方がお互いにハッピーになれる、というのが私の考えです。

併用している物件こそ、自己管理しましょう。

 

Category